生贄投票
「何よそれ!」
「怜ちゃんのスマホなんだ……」
「何で? 何でアンタがそんなもの持ってるのよ?」
「怜ちゃんの代わりに投票しなきゃならないから……」
「何ですって? じゃあアンタは私に投票したのね?」
「ごめん」
涼花は苦しそうな顔で目をふせる。
さっき生き残りの生徒を書き出したときに感じたイヤな感じの正体が分かった。
元一年B組の生徒が多いと思ったときに感じたモノの正体である。
さっき山岡俊明に「今頃かよ」と言われた通り、すでに水面下で手を組んでいる者たちがいたのだ。それが元一年B組の9人。
美姫はその場に崩れ落ちた。
「怜ちゃんのスマホなんだ……」
「何で? 何でアンタがそんなもの持ってるのよ?」
「怜ちゃんの代わりに投票しなきゃならないから……」
「何ですって? じゃあアンタは私に投票したのね?」
「ごめん」
涼花は苦しそうな顔で目をふせる。
さっき生き残りの生徒を書き出したときに感じたイヤな感じの正体が分かった。
元一年B組の生徒が多いと思ったときに感じたモノの正体である。
さっき山岡俊明に「今頃かよ」と言われた通り、すでに水面下で手を組んでいる者たちがいたのだ。それが元一年B組の9人。
美姫はその場に崩れ落ちた。