生贄投票
すぐに自宅を出た勇作は、駅に向かう。


亜夢の家は先ほど調べたところ、二駅先で降りて、徒歩10分ほどのところだった。


電車に乗り、目的の駅で降りると、駅前に洒落た感じのケーキ屋がある。


亜夢の為に買って行ってやろうと思い、立ち寄ることにした。


どれも美味しそうなケーキが、所狭しと並んでいる。


亜夢の好みが分からないから、サプライズにするより電話で聞くことにした


「もしもし」


『あっ、うん』


「今さぁ駅前のケーキ屋にいるんだけど、どんなのが好き?」


『あっ、もしかしてミルキーパーラー?』


「ああ、そんな名前だったな確か」


勇作はお店の名前を確認する為、キョロキョロと見回した。
< 768 / 827 >

この作品をシェア

pagetop