蜉 蝣



打ち上がる花火と共に、
たくさんの悲鳴が上がった。





『キャー!!!』

『なんだよコレ…』







顔を見合わせる暇もなく僕と翔は悲鳴の聞こえる方へと走った。







目の前に飛び込んできた光景はあまりにも衝撃的で

僕と翔はしばらくの間その場に立ち尽くした。






異様な空気の中、半透明の羽がひらひらと僕たちの目の前を舞う。








僕たちは


まるで罪悪感と恐怖感に包み込まれているかのようだった












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