院内恋愛(旧:恋の階段*タイトル変更しました)
朝兼お昼を食べて、ソファで空白の5年間話しや最近の院内の話が弾む。

ふと、話が途切れたときに、眠気を感じて、あくびが出そうになり、こらえる。

隣にいた(触れない程度に)蒼介は、目ざとく気づいてしまったみたい。

「眠そうだな?トータルの睡眠足りてないんじゃないか。」

「…」

「少し寝たら。ちゃんと夜勤に間に合うように起こすから。」

そんな風に言われて、思わず蒼介の顔を見ると目が合った。

「ちゃんと起こすから、安心して寝ていいよ。あー、襲われる心配?」

私は、不安な顔をしていたのだろうか。

「そんな心配…(してるのだろうか、したいのだろうか)。」

「さすがに、夜勤の子を疲れさせないよ。でも、抱っこで寝る?」

「抱っこって…(したいけど、言えない。)」

「あれ、昨日気持ちよさそうに寝てたけど…」

わざとらしく、顔を覗きこまれる。

うーーーー。
< 12 / 36 >

この作品をシェア

pagetop