穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
「例え、何年付き合っても変わらないよ。この気持ちは変わらない・・・それに咲希が声を掛けられてたってこうだいさんに聞いた」

あっ・・・こうだいさん、孝徳に話したんだ。

「咲希を誰にも取られたくない。誰にも渡したくない」

孝徳・・・

「孝徳、私は孝徳のそばを離れないよ。孝徳のだよ」

「咲希・・・俺のそばにいて・・・」

ソファーに座ったままぎゅっと抱きしめてくれた。

まさかプロポーズされるなんて思ってなかった。

「早すぎるかな・・・やっぱり早すぎるかな・・・」

私を抱きしめたまま孝徳はそう呟いた。

「孝徳・・・私、早川咲希になりたい・・・」

私はそう言っていた。

突然すぎた。

でも気持ちは変わらない。

私の穏やかと癒し・・・それにもう孝徳じゃないとダメ。

孝徳は私がそう言うと私の腕を持ってからだを離した。

「ホントに?」

私は笑顔で頷いた。

「嬉しい。ありがとう、咲希」

そう言うと、また抱きしめてくれた。


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