穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
「それから暫くして、俺の前を歩いてない日があったんだ。休みなのかなぁ~とか思っていたら、暫くして凄い勢いで俺を追い抜く人がいてね、咲希だった。寝坊したんだなって思った。俺の前を歩いてるからいつもと同じ時間だったんだけど、時計を何度も確認して明らかに慌てていて、落ち着きない様子だった。でもね。大通りへの曲がり角の手前で、立ち止まって、手くしで髪をといて、深呼吸して、いつもみたいに背筋をすーっと伸ばして立って、いつもみたいに颯爽と歩き出した。ちょうど歩いていた俺の目の前だった。俺ね、それを見た瞬間にね・・・」
私は思わず仰向けになろうと動こうとした時、孝徳は私を引き寄せ背中から強く抱きしめた。
顔を見られたくないのかな。と、そんなことを思った。
「この人のこと知りたいって思ったんだ・・・それを竜二に言ったら、『恋に落ちたんだな』って言った。そういうことらしい」
背中からぎゅっと抱きしめられた。
私はなんとも言えないとても幸せな気持ちに包まれた。
孝徳は私を好きでいてくれたんだ。
そうなんだ。
その日のことは覚えてる。
珍しく寝坊し、いつもゆっくり朝を過ごすことにしているのに出来なくて、大急ぎで用意して家を出た。
明らかに慌てていて、休めるなら休みたいくらいの日だった。
でも大通りへの手前でいつもの歩き出したのは寝坊したなんて誰にも知られたくないって思っていたから。
その日に孝徳が私を?
そんなことってある?
・・・あるんだ・・・
私は思わず仰向けになろうと動こうとした時、孝徳は私を引き寄せ背中から強く抱きしめた。
顔を見られたくないのかな。と、そんなことを思った。
「この人のこと知りたいって思ったんだ・・・それを竜二に言ったら、『恋に落ちたんだな』って言った。そういうことらしい」
背中からぎゅっと抱きしめられた。
私はなんとも言えないとても幸せな気持ちに包まれた。
孝徳は私を好きでいてくれたんだ。
そうなんだ。
その日のことは覚えてる。
珍しく寝坊し、いつもゆっくり朝を過ごすことにしているのに出来なくて、大急ぎで用意して家を出た。
明らかに慌てていて、休めるなら休みたいくらいの日だった。
でも大通りへの手前でいつもの歩き出したのは寝坊したなんて誰にも知られたくないって思っていたから。
その日に孝徳が私を?
そんなことってある?
・・・あるんだ・・・