穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
孝徳は残りの資料作りに私は二人にお出ししたコーヒーと総務の来客の後片付けをしてフロアに戻った。

定時が過ぎているので、私が割と長い間いなかったことは気付いている人はいなさそう。

途中だった作業を少し行う。

孝徳は後30分くらいだろうか?

いつもの場所ってどこなんだろう?

そんなことをしていると、孝徳が資料の印刷をし、チェックをし始めた。

もうすぐ終わりそうなので、先にフロアを出ることにする。

と、パソコンの電源を落とす。

「お先に失礼します」

残っている人たちに挨拶してフロアを出る。

エレベーターホールで少し待ってみよう。

暫くして、孝徳が「ごめんごめん」と、やってきた。

「大丈夫。で、いつもの場所ってどこ?」

「ん?着いてきて」

と、言われ6階のフロアに来ていたエレベーターに乗り込む。

「あっ、社長達着替えてくるから、スーツじゃないし高級な場所じゃないから安心してね」

「そうなの?」

「そう。なんか嫌だから飲むなら、着替えてきてくれっていつも頼んでるんだ」

「よく飲むの?」

「最近はあんまり飲んでないけど、前は割と飲んでたかな。多分、姉貴もいると思うから・・・」

「そうなの?」

「こんな機会ないから、あの人が来ないはずがないと思うよ」

エレベーターが1階に到着し、私たちはビルを出た。

「じゃお花でも買っていく?お祝いに」

お二人が揃うなら花束渡したいな・・・

「ありがとう。じゃそうしよう」

近くにある花屋さんでお任せで花束を作ってもらう。

「きれい・・・」

喜んで下さるといいけど・・・

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