俺様生徒会長に鳴かされて。

「それでもあのルックスだから、モデルや俳優としてのオファーは絶えないみたいで。

どうしても断りきれない大御所からの依頼は仕方なく受けているそうよ。そういや、この前は海外でショーに出てたかなぁ。

まぁそんなこんなで、あいつの年収は私たち二流とは桁ちがい。

入学した早々、生徒会長に就いてから一度もその座を譲ったことはなし。

血統でも保証されてるし、まさにこの学園を支配する生粋の王様ってとこね」


「はぇ…」



須田さんがかしこまるのも納得だ。



というか、わたしの想像をはるかに超えていました…。



彪斗くんって、ものすごい人だったんだ…。





茫然としているわたしに、寧音ちゃんはいたずらめいた笑みを浮かべた。
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