イケメン侯爵様とお試し結婚!?
「抱きしめられるとしおらしくなるアマルダもまた可愛いよね。本当、何してても好きだなぁ」
「私を抱きしめればそればかり。好き以外に言う言葉はないんですか?」
「好きじゃなければ?そうだね、それじゃ愛してる、かな」

もう、どうしてそんなに言うかな・・・。
愛の言葉を囁かれる度に、身体が熱くなって溶けてしまいそうだわ。

「これから私大丈夫かしら・・・」
「ん?何が?」
「好きって言われる度、身体が熱くなって・・・。溶けちゃいそう」
「っ・・・!もう、そうやって煽らない!我慢できなくなる!」
「・・・・何がですか・・・?」

アマルダはきょとんとしてヴァン様を見上げています。
その顔を見て、ヴァン様は大きくため息をつきました。

「あー・・・その上目遣いも拷問・・・。まあ、いずれ解らせてあげるよ・・・」

アマルダは何を言っているのか未だわかっていない様子。
ヴァン様は額に手を乗せて天井を見上げ、何かぶつぶつと呟いていました。
そんなヴァン様をアマルダは怪訝な顔で見つめています。

解らせてあげるって、何を?
なんかよくわかんないけど、嫌な予感がするなぁ・・・。




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