わたし、式場予約しました!
「女に褒め言葉を言えないなんて、致命傷よ。
もうちょっと顔は落ちても、毎朝、
『麻美さん、今日も綺麗だね』
とか言ってくれる男じゃないと。
若さと美貌を保つ努力をしたくなくなるじゃないの」
そう麻美は熱く主張し、たまたま横を通った彼女の同期に、
「うわー、めんどくせー女」
と通りすがりに罵倒されていた。
「若林っ。
待ちなさいっ」
と怒鳴っていたが、彼は笑いながら、そのまま行ってしまう。
そんなやりとりを見ながら、瑠可は、
「今の彼氏さんとは、そんな感じなんですね。
なんか羨ましいかも」
と笑った。
「まあ、褒めてくれるって言っても、一真まで行くと、逆に嘘臭いんだけどね」
「佐野先輩って、そんなに褒め言葉とか言いましたっけ?」
「あら、あんたには言わないの?
本気なときは言わないのか。
新発見だわ」
じゃ、ボルダリング、頑張って、と麻美は行ってしまった。
突然、思いついたので、なにも持ってきていない。
一旦、帰ってから、出直すことにした。
もうちょっと顔は落ちても、毎朝、
『麻美さん、今日も綺麗だね』
とか言ってくれる男じゃないと。
若さと美貌を保つ努力をしたくなくなるじゃないの」
そう麻美は熱く主張し、たまたま横を通った彼女の同期に、
「うわー、めんどくせー女」
と通りすがりに罵倒されていた。
「若林っ。
待ちなさいっ」
と怒鳴っていたが、彼は笑いながら、そのまま行ってしまう。
そんなやりとりを見ながら、瑠可は、
「今の彼氏さんとは、そんな感じなんですね。
なんか羨ましいかも」
と笑った。
「まあ、褒めてくれるって言っても、一真まで行くと、逆に嘘臭いんだけどね」
「佐野先輩って、そんなに褒め言葉とか言いましたっけ?」
「あら、あんたには言わないの?
本気なときは言わないのか。
新発見だわ」
じゃ、ボルダリング、頑張って、と麻美は行ってしまった。
突然、思いついたので、なにも持ってきていない。
一旦、帰ってから、出直すことにした。