イジワル同期とルームシェア!?
「あんな男なんだよ。忘れろ、一刻も早く。そんで新しい恋をしろ」


「もう恋愛はいいや」


「まーた、それかよ!」


あきれた声で言う元希を見上げ、私は泣き顔のまま笑った。


「今までの恋愛もずっとそうだった。私は誰かの代わりか二番手。五番手だった時もあった。私は一番になれない女なの。都合のいい女なんだ」


「アヤ……」


そんな同情めいた声で呼ばないでほしい。私は元希から視線をそらし、うつむいた。
涙がスカートの膝にぱたぱたと落ちた。


「これから先もきっとそう。私に寄ってくる男性は、みんな私が便利に見えるんだと思う。エッチさせてくれて、尽くしてくれて、捨てても文句言わない。そんな匂いを嗅ぎ分けて近付いてくるの」


「考えすぎだろ、バカだな」


「今まで彼氏全員がそうだったもん!私は誰からも本気で愛されたことなんかないんだよ!」

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