イジワル同期とルームシェア!?
マンションの部屋に到着すると、元希は早速アイスカフェオレを作ってくれた。
と言っても、インスタントコーヒーと低脂肪乳をササッと混ぜ、氷をガラガラ入れただけなんだけど。
「ありがと」
一口飲んで微笑み返す。
元希はやけに無表情に私を見つめている。
なんだろうと思ったそばから、急に元希がグラスを奪った。
まだ飲んでるのに。
私は反射的に手を伸ばす。
すると、グラスをテーブルに置くなり、元希が私の腕を引き身体を抱きとめた。
「元希……」
また抱き締められてしまった。
胸の中におさまって、私は不安げに名前を呼んだ。
「こうしててもいい?」
元希が私のこめかみに頬を寄せた。
骨を伝導して、元希の声が直接響く。
「いや、ダメでしょ。何言ってんの」
「酔ったみたいなんだよね、俺も。こうしてるとすごいラク」
「元希っ……」
両腕に力を込めて、抱擁から逃れようとすると、逆に強く捕らえられた。元希の腕の檻は私を解放することなく、その唇は私の額にあてがわれた。
と言っても、インスタントコーヒーと低脂肪乳をササッと混ぜ、氷をガラガラ入れただけなんだけど。
「ありがと」
一口飲んで微笑み返す。
元希はやけに無表情に私を見つめている。
なんだろうと思ったそばから、急に元希がグラスを奪った。
まだ飲んでるのに。
私は反射的に手を伸ばす。
すると、グラスをテーブルに置くなり、元希が私の腕を引き身体を抱きとめた。
「元希……」
また抱き締められてしまった。
胸の中におさまって、私は不安げに名前を呼んだ。
「こうしててもいい?」
元希が私のこめかみに頬を寄せた。
骨を伝導して、元希の声が直接響く。
「いや、ダメでしょ。何言ってんの」
「酔ったみたいなんだよね、俺も。こうしてるとすごいラク」
「元希っ……」
両腕に力を込めて、抱擁から逃れようとすると、逆に強く捕らえられた。元希の腕の檻は私を解放することなく、その唇は私の額にあてがわれた。