私が好きなのは貴方だけ。
でもやっぱり私は私だ。
ノートを写すのに時間がかかりすぎて
授業が終わって昼休憩になっても
まだノートを写していた。
でもノートを写し始めたのが
授業の終盤だったから仕方ないよね!
って自分を自分で慰める。
「美羽、まだー?」
「うーん、あとすこしっ
っと、できた!!」
私の席に机をくっつける形で
前で愛ちゃんがお弁当を食べてる中、
私は写し終わったノートを
愛ちゃんに見せた。
「おーおー、急いでるのが伝わる字」
「そ、そりゃ急いでたもん!
ごめん、愛ちゃん黒乃くんに
ノート 返してくる!」
「いってらー」
私はノートを持って黒乃くんを
探しに教室を出た。