狼さんに喰われたい。
キスマークの上を舌が這う。

気持ち悪い

気持ち悪い

キモチワルイ。


声すら出せずに我慢していると、今度はシャツの裾から手が侵入してくる。


「シャツ邪魔。
それも脱がして。」

カメラの男がそう言うと、二人がかりで私を押さえつけ、シャツを上げていく。


抵抗も出来ない。

恐くてただ泣くことしか出来ない。

私は弱い。


諦めて現実から目を背けるように、瞳を閉じた。
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