あなたの狂おしいほどの深い愛情で、もう一度恋ができました
「葉月。 ちょっと社長室まで来て」
社長が私を呼ぶ声がしたので、私は慌てて目元の涙をぬぐって席を立った。
架くんのデスクに目をやると、その姿がない。
彼は午後はイベント会場の下見に出かける予定だったと、ホッと小さく息を吐き出し、そのデスクの横を通り過ぎる。
「失礼します」
ノックをし、社長室に入る寸前になって、仕事でなにかやらかしただろうかと、頭を咄嗟に仕事モードに切り替える。
会釈のあと、頭を上げて社長と目が合った瞬間、石にされるかと思った。今日の社長はなぜか迫力満点だ。
「えらく長引いてるわね」
社長は周りくどいのが嫌いな人だが、今みたいに主語がなくては、さすがにどの話かわからない。
「あの……えっと……」
「架と喧嘩してるでしょ」
社長が私を呼ぶ声がしたので、私は慌てて目元の涙をぬぐって席を立った。
架くんのデスクに目をやると、その姿がない。
彼は午後はイベント会場の下見に出かける予定だったと、ホッと小さく息を吐き出し、そのデスクの横を通り過ぎる。
「失礼します」
ノックをし、社長室に入る寸前になって、仕事でなにかやらかしただろうかと、頭を咄嗟に仕事モードに切り替える。
会釈のあと、頭を上げて社長と目が合った瞬間、石にされるかと思った。今日の社長はなぜか迫力満点だ。
「えらく長引いてるわね」
社長は周りくどいのが嫌いな人だが、今みたいに主語がなくては、さすがにどの話かわからない。
「あの……えっと……」
「架と喧嘩してるでしょ」