アリスには赤い薔薇を
猫には白兎の首を
「~………」
だんだんと
声は遠ざかる
しまいには
聞こえなく
なってしまった
「なんだった
んだろう?」
「さぁ?」
チェリシィは
首を傾げた。
わかったことは
この森には私と
チェリシィとお花たち
以外にも人(?)が
いるということ
「アリス
気をつけて」
「?」
何のことかと
思ったが足元を
見やると小石と
言うには少し
大きい石が
転がっていた
「うん」
ごつごつしてる
苔ついた石を
よけて私は歩いた
チェリシィが事前に
教えてくれたので
つまずいて
転ばずにすんだ