横顔の君
*
「ちょっと買いすぎたかな?」
両手に本がいっぱい詰まった袋を下げて、照之さんは満足したようににっこりと微笑んだ。
店員さんの笑顔が良いから、表紙が綺麗だから、あんまり売れてなさそうだから…そんな様々な理由から照之さんは次から次に本を買った。
私はほんの二冊だけ…
タイトルで気に入った『セレスティアル・ブルー』っていうものと、表紙のイラストが可愛かった『幻想曲物語』っていうもの。
せっかく来たんだし、もう少し買おうかなと思いつつ、照之さんの買い込み具合に圧倒されて、私はただそれに見とれてるばかりだった。
気が付けば、もうお昼はとっくに過ぎていて、空腹を感じたけれど、フードコーナーは人がいっぱいでとてもは入れそうになかったから、早めに買い物を済ませて外で食べようってことになって、それからの照之さんの買い込みようはさらに勢いを増した。
「どこかこのあたりのお店で食べますか?」
「そうですね…それでも良いんですが…
吉村さん、この近くに水族館があるのをご存知ですか?」
「はい、知ってます。」
「その近くで食べて、そのついでに水族館も見ていくっていうのはいかがですか?
それともお疲れですか?」
「い、いえ、全然疲れてなんかいません。
そうですね。そうしましょう!」
私が考えていたことを、照之さんの方から言われ、驚きながらも私は素直に頷いた。
「ちょっと買いすぎたかな?」
両手に本がいっぱい詰まった袋を下げて、照之さんは満足したようににっこりと微笑んだ。
店員さんの笑顔が良いから、表紙が綺麗だから、あんまり売れてなさそうだから…そんな様々な理由から照之さんは次から次に本を買った。
私はほんの二冊だけ…
タイトルで気に入った『セレスティアル・ブルー』っていうものと、表紙のイラストが可愛かった『幻想曲物語』っていうもの。
せっかく来たんだし、もう少し買おうかなと思いつつ、照之さんの買い込み具合に圧倒されて、私はただそれに見とれてるばかりだった。
気が付けば、もうお昼はとっくに過ぎていて、空腹を感じたけれど、フードコーナーは人がいっぱいでとてもは入れそうになかったから、早めに買い物を済ませて外で食べようってことになって、それからの照之さんの買い込みようはさらに勢いを増した。
「どこかこのあたりのお店で食べますか?」
「そうですね…それでも良いんですが…
吉村さん、この近くに水族館があるのをご存知ですか?」
「はい、知ってます。」
「その近くで食べて、そのついでに水族館も見ていくっていうのはいかがですか?
それともお疲れですか?」
「い、いえ、全然疲れてなんかいません。
そうですね。そうしましょう!」
私が考えていたことを、照之さんの方から言われ、驚きながらも私は素直に頷いた。