横顔の君
*
(どうしよう??)
ペンダントのお礼をなにかしたいと思いながら、何が良いかまだ決めあぐねていた時に、また文庫本をもらってしまった。
だから、なにかお返しを…という気持ちはますます募るのに、何がいいかが思いつかない。
(困ったな…)
照之さんの好きなものは本。
だけど、お店にはいっぱい本があるし、新しいものもけっこうよく読まれてるみたいだから、適当に本をプレゼントってことも出来ない。
またどこかに出かけて、そこでお土産を…って言うのも考えたんだけど、出掛ける場所が思いつかない。
本の他には自然がお好きみたいだけれど、いくらなんでも動物園っていうのは子供っぽいかもしれないし…
考えれば考える程、迷って答えが出せなくなる。
毎日毎日、ネットでいろんなイベントを探したけど、これと言ってピンと来るものがない。
そのうちに、私はファンタジー小説を読み切ってしまい、またその続きを買うために鏡花堂を訪ねた。
「こんばんは。」
「あ、吉村さん…こんばんは!」
私はレジにファンタジー小説を置いた。
「先日はどうもありがとうございました。
あの一冊がなかったら、やっぱり落ち着かなかったと思います。」
「そうですか、それは良かった。
それで、吉村さん…先日言ってた靴のことですが…」
「はい、いつにしますか?」
「今度の日曜はいかがでしょう?」
「はい、構いませんよ。
どこで見ますか?」
「僕、ハーブガーデンに行ってみたいんです。
そして、その帰りに靴を買おうかと…」
「ハーブガーデンですか?良いですね!」
一応、その存在は知っていたものの、先日、薔薇を見に行ったばかりだし、植物ばかり続くのはどうかなと敬遠したところだった。
でも、やっぱりそれでも良かったみたいだ。
(良かった…これでプレゼントが買えるかも…!)
(どうしよう??)
ペンダントのお礼をなにかしたいと思いながら、何が良いかまだ決めあぐねていた時に、また文庫本をもらってしまった。
だから、なにかお返しを…という気持ちはますます募るのに、何がいいかが思いつかない。
(困ったな…)
照之さんの好きなものは本。
だけど、お店にはいっぱい本があるし、新しいものもけっこうよく読まれてるみたいだから、適当に本をプレゼントってことも出来ない。
またどこかに出かけて、そこでお土産を…って言うのも考えたんだけど、出掛ける場所が思いつかない。
本の他には自然がお好きみたいだけれど、いくらなんでも動物園っていうのは子供っぽいかもしれないし…
考えれば考える程、迷って答えが出せなくなる。
毎日毎日、ネットでいろんなイベントを探したけど、これと言ってピンと来るものがない。
そのうちに、私はファンタジー小説を読み切ってしまい、またその続きを買うために鏡花堂を訪ねた。
「こんばんは。」
「あ、吉村さん…こんばんは!」
私はレジにファンタジー小説を置いた。
「先日はどうもありがとうございました。
あの一冊がなかったら、やっぱり落ち着かなかったと思います。」
「そうですか、それは良かった。
それで、吉村さん…先日言ってた靴のことですが…」
「はい、いつにしますか?」
「今度の日曜はいかがでしょう?」
「はい、構いませんよ。
どこで見ますか?」
「僕、ハーブガーデンに行ってみたいんです。
そして、その帰りに靴を買おうかと…」
「ハーブガーデンですか?良いですね!」
一応、その存在は知っていたものの、先日、薔薇を見に行ったばかりだし、植物ばかり続くのはどうかなと敬遠したところだった。
でも、やっぱりそれでも良かったみたいだ。
(良かった…これでプレゼントが買えるかも…!)