素直になれなくて
「リク、ココちゃん、行くよ!」
「はーい」
瑠璃おばちゃんの声で、ハッと我に返った私は
先に歩き出した、リクの後ろを追った。
窓際のソファー席に案内されて、
私とリクは、向かい合って座ることになった。
「嬉しい~ここのお店、来てみたかったんだよ
ね」
「やっと来れたよね~」
すぐにワイワイしながら、メニューを見ている
お母さんたちの隣で、私もリクも久しぶり過ぎて
緊張するし、会話もしないでメニューを
眺めていた。
「サラダバー付けるでしょ?」
「そうね。リクたち決まった?」
「あー、オレはサーロインステーキ」
「やっぱりね」
「ココは?」
「うーん…チキンステーキにする」
「じゃあ、頼みましょう」
注文する間、リクの視線をすごく感じて
顔を上に上げることすら出来なかった。
「はーい」
瑠璃おばちゃんの声で、ハッと我に返った私は
先に歩き出した、リクの後ろを追った。
窓際のソファー席に案内されて、
私とリクは、向かい合って座ることになった。
「嬉しい~ここのお店、来てみたかったんだよ
ね」
「やっと来れたよね~」
すぐにワイワイしながら、メニューを見ている
お母さんたちの隣で、私もリクも久しぶり過ぎて
緊張するし、会話もしないでメニューを
眺めていた。
「サラダバー付けるでしょ?」
「そうね。リクたち決まった?」
「あー、オレはサーロインステーキ」
「やっぱりね」
「ココは?」
「うーん…チキンステーキにする」
「じゃあ、頼みましょう」
注文する間、リクの視線をすごく感じて
顔を上に上げることすら出来なかった。