強引上司の恋の手ほどき
嬉しくて、目の前にもってきてじっくりと見つめる。一粒のダイヤがキラキラと輝いていた。

彼が私のために買ってくれた、かけがえのない輝きが眩しい。

「嬉しいです。ありがとうございます」

後ろを向いて、満面の笑みでお礼を言った。

「うれしいか?」

「はい!」

「そういうときは、どうするんだっけ?」

こういうときは……。

私は目を閉じて、彼の唇に“チュ”っとキスをした。

「それだけ? お礼ならこれくらいしてもらわないと」

顎をもたれて強引に奪うようなキスをされた。

朝から私の体がじんじん甘くしびれてしまう。

やっと唇が離れたときには、彼に完全にもたれかかっていた。

「まだまだお前には“てほどき”が必要だな」

意地悪く笑った彼の顔が、また近づいてきて私はそっと目と閉じたのだった。


END
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