新選組と最強子供剣士
立は僕の顔を見て首を傾げた。
「どうかしましたか?」
「え、いや、その‥‥‥」
「?」
どもる僕を見て、立はますます不思議そうな顔をする。
僕は落ち着くために深く息を吐いた。
「立、僕、どんな顔してる?」
「どこか嬉しそうで、どこか寂しそうな、そんな複雑な表情です」
「そう」
嬉しそうで寂しそう、か。
我ながら変な顔をしてたんだろうなぁ。
「何かありましたか?」
「土方さんに本気の本気を出して、負けた」
「それは‥‥‥!?」
「本当だよ。試合して負けたんだ」
信じられない。
立はそんな顔をしている。
まぁそうだろうね。
負けた僕が一番衝撃を受けてるし。
「本当に悔しかったよ。でも‥‥‥」
ザァーーーー
僕が小さな、小さな声で呟き言った言葉が風にかき消される。
「隊長、今なんと?」
「何でもないよ」
僕はそう言って立に向かって笑った。
「隊長‥‥‥?」
「あ、そうだ。立、明日のお昼って空いてる?
何か仕事入ってたりしない?」
「え、明日ですか?いえ、お昼なら剣の稽古でもしようかと‥‥‥」
「どうかしましたか?」
「え、いや、その‥‥‥」
「?」
どもる僕を見て、立はますます不思議そうな顔をする。
僕は落ち着くために深く息を吐いた。
「立、僕、どんな顔してる?」
「どこか嬉しそうで、どこか寂しそうな、そんな複雑な表情です」
「そう」
嬉しそうで寂しそう、か。
我ながら変な顔をしてたんだろうなぁ。
「何かありましたか?」
「土方さんに本気の本気を出して、負けた」
「それは‥‥‥!?」
「本当だよ。試合して負けたんだ」
信じられない。
立はそんな顔をしている。
まぁそうだろうね。
負けた僕が一番衝撃を受けてるし。
「本当に悔しかったよ。でも‥‥‥」
ザァーーーー
僕が小さな、小さな声で呟き言った言葉が風にかき消される。
「隊長、今なんと?」
「何でもないよ」
僕はそう言って立に向かって笑った。
「隊長‥‥‥?」
「あ、そうだ。立、明日のお昼って空いてる?
何か仕事入ってたりしない?」
「え、明日ですか?いえ、お昼なら剣の稽古でもしようかと‥‥‥」