Verbal Promise(口約束)~プロポーズは突然に~
「ち、ちょっと! なにしてんの!?」
「半袖の服どこしまったっけなぁ。あ、さっきおまえにもらったTシャツ着てみっかな」
「きゃー! きゃー!」
「なんだぁ? なに興奮してんだよ、今更……」
目を閉じて俯いていると「お、ぴったり」という永瀬の声に恐る恐る顔をあげる。
真っ先に目に飛び込んできたのはシャツ隙間からのぞく適度に鍛えられているのが分かる腹筋……
「は、……シャツから腹が出てる! ちゃんと着てよ!!」
ど、どうしちゃったの、私!? お、おお落ち着かないんですけど……!
「今日、様子が可笑しいな。綾?」
ドキン、と大きく一度胸が高鳴る。
永瀬のその声色からしてやったりと笑みを浮かべる表情が簡単に想像出来た。
まずい、このままでは相手のペースに巻き込まれて何をされるか分かったもんじゃない。二人きりになって何度か迫られた。彼には前科がある。
なんとかしてこの状況を打破しようと顔を上げた時だった。
真っ先に目に入ってきたのは……
「……ぶっ!!」
I LOVE NYの文字とラブリーな柄。
私の買ってきたTシャツを着た永瀬を見て思い切り吹き出してしまった。
「あはは! 超似合ってる!! 可愛いーっ!」
そして大笑い。ここにきてやっといつもの調子を取り戻す。
「もっと色気のある土産買ってこいよなー」
つられて永瀬も笑う。
「あ、でも。おまえも同じTシャツ買ってきたんだっけ? ということはペアルックだな!」
「痛い!」
「そうだよ、痛いもん買ってくんなよな! ハートがなければまだマシ……」
「あはは!」
その後、適度に酒が入った私たちは深夜まで互いに陽気にテンション高めで過ごした。
「半袖の服どこしまったっけなぁ。あ、さっきおまえにもらったTシャツ着てみっかな」
「きゃー! きゃー!」
「なんだぁ? なに興奮してんだよ、今更……」
目を閉じて俯いていると「お、ぴったり」という永瀬の声に恐る恐る顔をあげる。
真っ先に目に飛び込んできたのはシャツ隙間からのぞく適度に鍛えられているのが分かる腹筋……
「は、……シャツから腹が出てる! ちゃんと着てよ!!」
ど、どうしちゃったの、私!? お、おお落ち着かないんですけど……!
「今日、様子が可笑しいな。綾?」
ドキン、と大きく一度胸が高鳴る。
永瀬のその声色からしてやったりと笑みを浮かべる表情が簡単に想像出来た。
まずい、このままでは相手のペースに巻き込まれて何をされるか分かったもんじゃない。二人きりになって何度か迫られた。彼には前科がある。
なんとかしてこの状況を打破しようと顔を上げた時だった。
真っ先に目に入ってきたのは……
「……ぶっ!!」
I LOVE NYの文字とラブリーな柄。
私の買ってきたTシャツを着た永瀬を見て思い切り吹き出してしまった。
「あはは! 超似合ってる!! 可愛いーっ!」
そして大笑い。ここにきてやっといつもの調子を取り戻す。
「もっと色気のある土産買ってこいよなー」
つられて永瀬も笑う。
「あ、でも。おまえも同じTシャツ買ってきたんだっけ? ということはペアルックだな!」
「痛い!」
「そうだよ、痛いもん買ってくんなよな! ハートがなければまだマシ……」
「あはは!」
その後、適度に酒が入った私たちは深夜まで互いに陽気にテンション高めで過ごした。