メシトモ!
「副業だし、あえてプロフィールは隠していたんだ。ただドレスが人気になるとね、便乗商法みたいなのとか、勝手に自分が"Maria Afternoon"のデザイナーだと名乗る人間が現れてね。それならプロフィールを明かしたほうがいいんじゃないかって、田崎さんに言われて。そこに紗希のことが絡んでおかしくなったんだ。僕もメンタル面がボロボロになってしまって、叔父さんや田崎さんの勧めで副業のほうを休むことにしたんだ」
ダメだ。"Maria Afternoon"が副業というのがしっくりこない。でも、社員として働いているのが叔父さんの会社なら副業なんだよね。
急に立ち上がって佐々木さんが私の手を引っ張り、大きな鏡の前に立たせた。そして勝手にコートを脱がせようとする。
「ちょっと、なにしてるんですか」
「いいから」
抵抗はあっさり交わされた。そして近くのハンガーから、今着ている同じサーモンピンクのなにかを手に取った。
「杉山さん、両手を少し上げて」
もう抵抗すきも起きず、素直に両手を上げた。
佐々木さんは私の腰に腕を回し、持っているもの巻き付け、後ろで大きなリボン結びをした。すると、着ていたカクテルドレスは映画に出てくるような、ふわっとした裾のドレスに変わった。
ダメだ。"Maria Afternoon"が副業というのがしっくりこない。でも、社員として働いているのが叔父さんの会社なら副業なんだよね。
急に立ち上がって佐々木さんが私の手を引っ張り、大きな鏡の前に立たせた。そして勝手にコートを脱がせようとする。
「ちょっと、なにしてるんですか」
「いいから」
抵抗はあっさり交わされた。そして近くのハンガーから、今着ている同じサーモンピンクのなにかを手に取った。
「杉山さん、両手を少し上げて」
もう抵抗すきも起きず、素直に両手を上げた。
佐々木さんは私の腰に腕を回し、持っているもの巻き付け、後ろで大きなリボン結びをした。すると、着ていたカクテルドレスは映画に出てくるような、ふわっとした裾のドレスに変わった。