メシトモ!
「宏実のハンバーグ結構大きいね」
「うん、メニューの写真だと普通サイズって感じだったけれど。得した気分」
ハンバーグにナイフを入れると、肉汁が溢れだす。この瞬間が一番好き。食べなくても美味しいと思ってしまう。そして口に入れて思うことは『やっぱり美味しい』だ。
「昨日、ショーの仮試着があってね、男性モデルがイケメンばっかりなの。背が高くて小顔。足は長いし、みんな八頭身。バランスがすごくいいの」
「へえ、すごいね」
「なに、反応が鈍いよ」
「だって本物を見てないし」
私の薄い反応に加絵はぶつぶつと言いながら、セットのスープに口を付けた。
「あっ、それに」と、加絵がなにか思い出したかのように言った。
「デザイナーさんでイケメンがいたの」
デザイナーって、まさか。
「佐々木さんって言うんだけど」
やっぱり佐々木さんだ。
「ここ数年、ウェディングドレスに力を入れているデザイン事務所で、そこのデザイナーさん。しかも、すごく素敵なドレスをデザインしていてね、スタッフ全員がチラ見だよ」
「うん、メニューの写真だと普通サイズって感じだったけれど。得した気分」
ハンバーグにナイフを入れると、肉汁が溢れだす。この瞬間が一番好き。食べなくても美味しいと思ってしまう。そして口に入れて思うことは『やっぱり美味しい』だ。
「昨日、ショーの仮試着があってね、男性モデルがイケメンばっかりなの。背が高くて小顔。足は長いし、みんな八頭身。バランスがすごくいいの」
「へえ、すごいね」
「なに、反応が鈍いよ」
「だって本物を見てないし」
私の薄い反応に加絵はぶつぶつと言いながら、セットのスープに口を付けた。
「あっ、それに」と、加絵がなにか思い出したかのように言った。
「デザイナーさんでイケメンがいたの」
デザイナーって、まさか。
「佐々木さんって言うんだけど」
やっぱり佐々木さんだ。
「ここ数年、ウェディングドレスに力を入れているデザイン事務所で、そこのデザイナーさん。しかも、すごく素敵なドレスをデザインしていてね、スタッフ全員がチラ見だよ」