メシトモ!
五月に入り、明日からブライダルフェアの目玉企画、ウェディングショーが始まる。
私は当日のみの手伝いになるため、今日は通常業務だ。念のため、休憩時間に会場の様子を見に行った。
会場内には、ステージとテーブル。そしてブーケをイメージするような、たくさんの淡い色の花で飾られていた。また数着のウェディングドレスとタキシードも飾られている。
そこから少し離れたところに佐々木さんが立っているのを見つけた。
佐々木さんは、加絵の言うとおり無表情だった。もっと正確に言えば、少し険しい顔をしている。ドレスになんかあったのだろうか。佐々木さんはドレスをじっと見つめていた。
私が今やることはないし、会場の雰囲気はだいたいわかったし、残りの休憩時間をスタッフルームで過ごそう。そう思い、会場に背を向けた時だった。
「杉山さん」
振り向くと、佐々木さんが笑顔でこっちにやってきた。そこに居た人たちが少し驚いた顔でこっちを見ている。
佐々木さん、本当に仕事では笑わないんだ。おかげで私が無駄に注目されているんですけど。
私は当日のみの手伝いになるため、今日は通常業務だ。念のため、休憩時間に会場の様子を見に行った。
会場内には、ステージとテーブル。そしてブーケをイメージするような、たくさんの淡い色の花で飾られていた。また数着のウェディングドレスとタキシードも飾られている。
そこから少し離れたところに佐々木さんが立っているのを見つけた。
佐々木さんは、加絵の言うとおり無表情だった。もっと正確に言えば、少し険しい顔をしている。ドレスになんかあったのだろうか。佐々木さんはドレスをじっと見つめていた。
私が今やることはないし、会場の雰囲気はだいたいわかったし、残りの休憩時間をスタッフルームで過ごそう。そう思い、会場に背を向けた時だった。
「杉山さん」
振り向くと、佐々木さんが笑顔でこっちにやってきた。そこに居た人たちが少し驚いた顔でこっちを見ている。
佐々木さん、本当に仕事では笑わないんだ。おかげで私が無駄に注目されているんですけど。