メシトモ!
「うん。あとノンアルコールも結構多いよ。ここ一ページが全部ノンアルコールなんだ。ここにあるノンアルコールカクテルは、ここのバーテーンダーが自分でレシピを作っているから、ここでしか飲めないんだよ」

「そうなんですか。明日、朝早いんでノンアルコールのカクテルにしたいんですけど、佐々木さんのお勧めはありますか?」

「僕のお勧めはライムシュガーかな。シュガーって付いているからすごく甘いイメージなんだけど、そんなことはなくてライムの酸味が効いていてさっぱりした味だよ」

「へえ、美味しそうですね。私、それにします。佐々木さんは?」

「僕も同じものにしようかな」

 とりあえずライムシュガーとカナッペを頼んで、それをつまみながら他の料理を選ぶことにした。

「どんな料理があるのかと思ったら、普通の洋食屋さんなんですね」

「うん。ここのマスターはもともと有名フランス料理店のシェフだったんだけど、もっと気軽な料理を出す店をやりたくて、このお店を出したんだって」

 そんな人が作っている料理なら美味しいに決まっている。

 メニューに書かれているハンバーグステーキ、オムライス、シチュー、グラタン、パスタを目で追っていく。

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