陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
次の日から俺は前田さんの事が気になって、会社に居るときは目で追ってしまう自分がいた。
だけど今は付き合ってる訳じゃないし、逆に好きになってしまって前田さんがやっぱり元カレと寄りを戻します!なんて言われてしまったら翼の時みたいにショックを受けそうで複雑な気持ちになった。
色々と考えていると前田さんからラインがきた。
内容は今日、仕事が終わったら映画に行きませんか?って誘いだった。
でもこうして誘ってくれるって事はまだ俺を好きだと思っていいのか?
悩むに悩んだ末、俺は一緒に映画に行くことにした。
そして会社が終わり、二人で映画館に向った。
映画館にもうすこして着く時だった。
誰かが前田さんの名前を読んだ。
「桃華!」
「隆…」
隆…この前に前田さんが電話で話していた相手だ。
「なぁ桃華、俺…お前じゃなきゃダメなんだよ!もう一度、やり直さないか?」
「今更無理だよ…私達は一年前に終ったでしょ?
それに私には好きな人が居るし…」
「でも好きな人って事は付き合ってないんだし俺にもチャンスをくれよ!」
元カレは俺が隣に居る事も関係なしに前田さんに自分の気持ちをストレートに伝えた。
彼女はそんな元カレをみて迷っているようにも見えて、だけど俺がそれをさせたくなくて気がつけば俺は前田さんの肩を抱き寄せて元カレに言った。