陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
暫く女の顔を見ていたが、眠くなりそのまま寝てしまった。
俺の隣でもぞもぞと動いた女がベッドからそっと抜けだしてシャワーを浴びに行ったので目が覚めた。
俺も起き上がりタバコを吸って、女がシャワーを浴びてるのもお構いなしに浴室の扉を開けた。
俺の方を見た女はビックリした顔をして…
「ちょっと!み、見ないでよ変態!」
女は恥ずかしいのか慌てて両手で体を隠した。
「何を今更恥ずかしがってんの?
もう体を見た仲なのに今更隠す意味がわかんねぇ!
それに隠してるつもりかもしれないけど見えてるから無駄だけど?」
ニヤリと笑いながら俺は言った。
何か…可愛い奴。
「もうあなたにはお会いする事もないし、抱かれる事もないですから!」
「それだけ剥きになれるほど元気で安心したよ!
昨夜は今にも壊れてしまいそうだったからな。俺で良かったらいつでも相手にしてやるよ!
体の相性も良かったしな」
「け、結構です!じゃあ私は先に帰りますから!」
そう言った女は急いで浴室を出て行った。
別にそんなに逃げなくてもいいのにと心の中で思った俺だったが、張りのある声だったし昨夜よりはましになってて安心した。
俺がシャワーを浴び終えて部屋に戻ると女の姿がなくて、お金だけ置いて帰っていた。
「本当に帰ったのかよ…
名前すら聞いてないし…。」
名前も知らない女だけど、もしこの出会いが運命だったらまた会えるよな?
てか俺の心に入り込んだから忘れられる訳ねぇよ…。
まだ女の残り香が残るこの部屋で俺はまた何処かで会える…そんな気がしていた。
そして本当に会えるなんてこの時は思ってなかったっけ。
今は俺の腕の中で眠りに就いてるんだもんな。
今思えば一目惚れだったかもしれない。
いつか必ずお前を落とすから覚悟してろよ?
そう心で思いながら寝てる翼にキスをしてまた俺も眠りに就いた。