陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
お、重い!!
私は重苦しくて目が覚めた。
目覚めると部長が私の体に足を絡めていて、体重をかけているせいか重苦しかった。
私は力を振り絞って部長の体を押したらベッドから部長が転がって下に落ちた。
「いってー!」
そういいながら部長は起き上がった。
「聡が私に絡みついてて重苦しくて死ぬかと思ったから体を離そうとしたら落ちちゃった。」
「起こせばいいだろ?ったく馬鹿力だな?」
「ち、違いますから!それに聡は勝手にベッドで寝ちゃってるし、起こしても起きなくて、挙句の果てには毛布を掛けてあげてたら急に私の腕を引っ張ってベッドに引きずり込むし…」
「そうだったのか!寝ぼけてても翼と一緒に寝たかったんだな俺!」
急に真面目な顔をして言った部長に思わず胸がドキドキした。
私は何だか恥ずかしくて、照れ隠しに朝食を作ると言ってその場を離れた。
先に顔を洗って歯磨きを済ませると朝食の準備に取り掛かった。
部長も顔を洗い歯磨きを済ませるとコタツに入って寝ころんでテレビを見だした。
ここ…私ん家なんだけど。
朝食が出来て二人で食べた。
食べ終わると片付けて私もコタツに入った。
「なぁ?お前は正月は実家に帰るのか?」
「帰りますよ!3日の日には自分の家に戻りますけど。」
「どうせお前の事だからゴロゴロしてんだろ?太らないようにな!」
「だ、大丈夫です!」
「ハハッ!冗談に決まってんだろ?
仮にお前が太っても俺は嫌いになる事はないから安心しろよ?」
なんて言って私の頭をポンポンとした。
そんな事を言われると逆に太ったらいけないと言われているようにも感じた…。
そしてその日、部長はすぐに家に帰ると思ったら図々しくも夕食まで食べて帰っていった。
それにまた服を置いてるし…。
本当に部長がわからない。