陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
会場に着くと中は賑わっていた。
時間になると社長が挨拶をして手元に持っていたお酒で乾杯してパーティが始まった。
亜沙美と二人で料理をお皿に取って食べると凄く美味しくて来てよかったねと言い合った。
亜沙美は行きたくないと言いながらも今は料理とお酒に満足してる。
「お疲れ!」
そんな時、幸太が私達に話しかけてきた。
「「お疲れ!」」
「楽しんでるか?」
「楽しんでるよ!料理も美味しいしね!」
私は幸太に言った。
「そっか、あと1時間すればビンゴ大会が始まるみたいだな!
景品も豪華みたいだし皆はそれが楽しみみたいだけど。」
「私は必ず当ててやる!」
亜沙美は言った。
「俺のが当てるし!まあ当る可能性は人数を考えても低いだろうけど亜沙美はムリムリ!」
いつもの二人のバトルがここから始まった。
暫く言い合いをしていたが私はトイレに行きたくなり、その場を離れた。
トイレを済ませて会場に戻ろうとした時だった。
誰かに腕を引っ張られて何処かも分からない部屋に連れて行かれた。
一瞬の事で何が何だかわからなかった。
「誰っ!」
「俺だよ俺!」
「部長?」
「ああ!たまたまお前がトイレに行くの見かけたから少し話がしたくてさ!」
「だからって急に引っ張られて顔も見れなかったから怖かったじゃないですか!」
「悪い!だけど今日は親父の側に居なきゃなんないしな。
それでお前に良いことを教えてあげようと思ってな!
今日のビンゴの景品に最新のゲーム機もあるぞ!お前が欲しいなって言ってたやつ!」
「えっ!本当に?」
さっきまで亜沙美と幸太が私が、俺がとか言い合っていたが、私も景品が欲しいと今、思った。
「頑張れよ!じゃあ俺、行くからな!」
私の頭を撫でると部長は去って行った。
私が会場に戻り、亜沙美と幸太の所へ戻るとまだバトルは続いていた。