奇聞録五巡目



気味が悪い場所で、足を止めたとき、鳥肌が立った事は無いか?



そんな時は、足下を見ないことだ。



気味が悪い何かが、君の足下から這い上がって来るだろう。



爪が長い、白骨が見える細い腕。



見えてしまったら彼岸の縁へ誘われる。



そう、彼等は寂しさのあまり、人の温もりを求めている。

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