極道に愛されて。



うそ…っ


なんで…?




「な…つき…。お前…は…生き…ろ…。だい…じょ…ぶだ…。俺が…守る…から…。」




なんで、私なんか庇うのよ…




「ハハハハハハハハッヒャヒャヒャヒャッ!!馬鹿な野郎だ。一人の女庇うなんてなククッ…」




この男は、最初から私を自分の女にする気なんてなかったんだ




「な…つき…。逃げろ…。」




「でもっ「早く…行けっ!ケホケホッ」




竜の絞り出したような声にこれ以上逆らうことは出来ず、私は竜を置いて逃げた



仲間を置いて逃げるなんて、私は最低だ…



止まらない涙を無視して私は走り続けた

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