極道に愛されて。
「分かったか?殴られるっていうのはそんだけ苦しいんだ。捺希がどれだけその苦しみに耐えてきたと思う?」
「んなこと知るかよ。玩具なんかに感情を与える必要は無い。」
その返答にしびれを切らした俺は、大和の首を思いっきり後ろから殴った
大和は声もなく、意識を失った
「珀、こいつの処理は任せる。好きにしてくれ。」
「承知。」
珀の処理は誰よりも残酷だ
だが、この男にはそのくらいがちょうどいい
俺は、ボロボロな捺希の隣に行き、捺希の頬に手を当てた
感じるのは、温もりではなく冷たさ
すぐに捺希を抱き上げ、屋敷の外に出た