キミの一番大切な人
「そうだね!


じゃあ中入ってー!」



「うん!ありがとう!」



私は家の鍵を開け、咲を部屋へと案内する





咲には先に部屋に行ってもらい、私はリビングからジュースとお菓子を持って部屋へと向かった





「ありがとうー!」


「いえいえ!」



部屋にジュースとお菓子を持っていくと咲が喜びながら受け取る




「あのね、ちょっと今日話したいことあって


別に大したことじゃないんだけど…」



私はジュースを一口飲み咲に話しかける





「どうしたの?」



咲が私の言葉に首を傾げる



私が咲に言いたかったのは




「奏多のことなんだけどね…



私お化けとか怖いじゃん?



それ奏多に言ったら俺と同じとこでお化け役しよって言われて…」
< 60 / 79 >

この作品をシェア

pagetop