アサガオを君へ
「心が誰よりも俺のこと考えてくれてるのも知ってるし、いつも助けてくれてるのも知ってる。俺はさ、親とか先生とか友達とかから心配されてもやっぱり少し同情だろっとか考えるんだよ。いまだに」
「…そんなことないよ。アッキーもヨウチンもちゃんと夏樹のこと分かってる」
「それは俺も分かってるし、あいつらはそんなことないって思ってる。それでもやっぱり、心に余裕がないときはあいつらのことも信じられなくるんだよ」
初めて聞いた夏樹の気持ち。
中学のピークで荒れていた時期が過ぎてからは、全然普通だったから大丈夫って思ってた。
そんな風に思っていたことに、決して気付いていなかったわけじゃない。
ただ、本人からちゃんと聞いたのは初めてだった。
何て言っていいか分からない。
いつもなら正しい答えが出るのに。
私はただ口を開けては閉じるという行動を繰り返すだけだ。
「…そんなことないよ。アッキーもヨウチンもちゃんと夏樹のこと分かってる」
「それは俺も分かってるし、あいつらはそんなことないって思ってる。それでもやっぱり、心に余裕がないときはあいつらのことも信じられなくるんだよ」
初めて聞いた夏樹の気持ち。
中学のピークで荒れていた時期が過ぎてからは、全然普通だったから大丈夫って思ってた。
そんな風に思っていたことに、決して気付いていなかったわけじゃない。
ただ、本人からちゃんと聞いたのは初めてだった。
何て言っていいか分からない。
いつもなら正しい答えが出るのに。
私はただ口を開けては閉じるという行動を繰り返すだけだ。