海恋


「陸くん、どうかした?」



「悪い、教科書忘れたから、見してくんない?」



「あ、いいよ」



陸くんの机に自分の机をくっ付けると、教科書を真ん中に置いた。



「サンキュー」



陸くんが優しく笑った。



胸がドキドキ高鳴る。



うーん… 確かに、小学生の時人気だっただけあるよね。



横をチラッと向いてみると…



うわっ!



近~い…。



整った顔立ちが、間近に見えた。



綺麗な横顔を時々チラチラ見つめていたら…ちょっとトラブルが発生。



「そんじゃ今ぬ所を……貝橋!」



「えっ、は、はいっ!」



び、ビックリしたぁ…。



あたし、陸くんの事見つめ過ぎ?

















< 192 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop