海恋
あたしの嫌な予感は、的中した。
また、マホちゃんのイジメを受けた。
またまたエスカレートしていた。
トイレの床に、突然突き飛ばされ、顔を足で踏まれたり、お弁当をゴミ箱に捨てられたり。
担任に、何度も相談しようとした。
…でも、やめた。
担任は、あたしのイジメを見て見ぬフリしていた。
そんな担任に、イジメの事を相談しても、めんどくさそうに切り捨てるだけだ。
高校2年でクラス替えがあっても、アイツとはまた同じクラスだった。
あたしは、自分の運の無さを祟った。
今年の担任も、イジメを見て見ぬフリをしていた。
どうせ、担任にとっては“めんどくさい問題”にしか過ぎないのだろう。