海恋


「えっ、なんでよ」



「咲良きっと、また自殺しようとするに決まってるさぁっ」



「もうしないよ」



必死に否定したのに、七海は動じようとしてくれなかった。



あたし、今回の事で、完璧に七海の信用を失ったんだなぁ…。



暫くの間言い合いをして、痺れを切らした七海が、あたしを無理矢理ベッドに押し倒した。



えっ、ちょっと待って。



あたし今、何考えてた…?



まさか、七海が今あたしとヤろうとしてたのかなんて、思ってないよね?!



冷静になれ、あたし。



七海は、年下じゃないか。



まだ中学2年生の、男の子だ。



まだまだ、子供じゃないか。



そんな七海に、セックスの世界はまだ早いよ。

















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