海恋
「咲良?
どうかしたのか?」
七海に言われ、ハッと我に返った。
「い、いやいやいやいや。
ななな、なんでもないよ」
慌てて七海にブンブンと首を振った。
本当に、何考えてんだあたしは…。
こんなにエロい人間だったとは…。
「咲良って、なんか妄想激しいなぁ」
「えっ…」
七海にそう言われ、あたしは何も言えなくなってしまった。
結局、あたしはベッドで、七海は床で寝る事になった。
そうしたら、とんでもない事が起こってしまった。
七海に『おやすみ』と言って、数時間が経った頃……。
「んん~…」
あたしは、いつも通りにスゥスゥと眠っていた。