LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「アヤシ〜…

一生さん、尋問っす。
なにがあったんすかァ?正〜直に白状して下さい!」


「あれ、聞く覚悟あるんだ?」


とそこから、この2人には珍しく戯れ合いが始まる。




ふと、今日は大人しい奏曲が気になって…

その隣に座った。



「どしたの?
…またなんか拗ねてる?」


そう聞くと、いつものスキンシップ…
頬が優しく掴まれる。


「拗ねてねーよっ」



「っ!
だからっ、やめてってばっ!」

動揺する自分に慌てて、掴む手を解こうとしたら…



「…ドキドキ、すんのかよ…?」

眉をひそめて、意味深に見つめる瞳。



一生といい、奏曲といい…


「したらなんなのっ!?」

ヤケクソのように、なぜか切ない困惑をぶつけると。



「…っ、別に!」

ビッ!と弾かれるように、その手から解放された…



なんなのよこの男わっ!!


あまりの扱いに、怒りの拳を握るも。



次の瞬間。


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