LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「つか、ありがとな…
キャップ、あれ限定もんだろ?
スゲぇカッケかったし…
コーラ、ガチで嬉しかった」
ピンクのリボンを付けたコーラ。
それには、黒の油性マジックを使って…
"Happy Birthday 奏曲
いつもありがとね"にハートマークを飾りでつけたメッセージを書き込んでて。
飲んだら見えるってゆう、ちょっとした
サプライズを仕込んでた。
日頃の感謝と、軽いイタズラ心で実行したんだけど。
照れくささと戦うように、真剣に伝えて来た奏曲からは、言葉以上の感謝が伝わって来て…
私まで嬉しくなる。
「うん…
書きにくかったんだけど、文字ちゃんと読めた?」
「ぜんぜんよゆー。
つか、これで俺もオマエとは1コ違いだからな」
「…
何と張り合ってる感じ?
てゆっか3カ月限定だけどね…」
「ああっ!目ぇ離したら、今度は奏曲さんっすかァ!?」
そこで、尋問が終わったのか…
カツくんくんが割り込んで来て。
今度は奏曲と、意味なく戯れ合い始める。
そんな楽しい時間はひとときで、
すぐにみんな呼ばれてしまったけど。
私は隼太を見つめながら…
自分の気持ちを見つめ直してた。