LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「なになに?
莉愛ちゃんの知り合いなの!?

もしかして…新しい彼氏っ!?」


「違いますっ!!友達です!

店長まで何なんですか!
ほらっ、仕事して下さいよっ」

慌てて、退けようとするも。



「ああっ!そのキャップ!

なるほど、莉愛ちゃんが売上ノルマを課してまで欲しがったワケね…」


うわあ、余計な事言わないで〜!!


しかも恐れていた事態通りな上に…
私がこのイケメンを狙ってるって、勘違いしてません!?



「えー、じゃあ彼女いるんですかー?
てか、何歳なんですかー?」

その隙にすかさず、バイトちゃんが質問攻め。



「こらっ!
絡まない!いろいろ聞かない!仕事する!」

そう制しながら…

奏曲を隠すようにその背中を押して、レジ前からの移動を促す。



「なんだよ…

それヤキモチ、か?」


「違うっ!!」


まったく、こっちの気も知らないで!


ーずっとTPOとかプライバシーとかお構いなしで騒がれて来て、いつもシンドイ思いしてたからさー

頭の中では、一生の言葉が巡ってた。


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