LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「はい。
ここまでしなくていーから」
宣言通り単独で迎えに来たケンくんに、
乗り込んですぐ免許証を返すと。
「あれ!帰るまで持ってて良かったのにい!リアちゃんイイコだねえ!
で、ど〜よ!?隼太とは!」
ほんとに相談役を買って出てくれた。
「あれ以来ずっとシカトだよ…
ねぇ、私の行動って逆効果なのかな?」
「いんじゃないの〜!?
アイツがキスマークとか!
あの一生や奏曲に気に入られてんのが、よっぽど刺激的だったんじゃな〜い!?
だからこのまま、ヤキモチ効果狙っちゃえばァ!?」
まだ効果あるのっ!?
てゆっか、それでキスマーク!?
勝手に特別感抱いてただけに…
落ち込む。
「さっそくそれに協力してあげよう!」
そこで続いた言葉に…
キョトンとした弾み、ふと周りに意識を巡らせると。
家とは全然違う方向!
そー言えばまだ住所伝えてなかった!
「ごめん!ケンくん、私の家C町なの!」
「あァ〜俺!
ちっちゃい胸好きだから、全っ然大丈夫!」
意味不明に返されて…
得体の知れない不安感に襲われる。