LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
誰かに助けを求めても…


深夜のこんな人気無い道じゃ、怒らせるだけの逆効果かもしれないし…

電話する隙なんか、あるわけない。



信号で停まった時に逃げれるかな?


や、ロック外す動作に反応して、すぐに掴まれちゃうかも…




ああぁ…
何やってるんだろ、私…!






考えてる間に、ホテル街は目前に…


ふと、手前に古い民家を捉える。



ここに逃げ込めないかな…?



ケンくんは早く事に移したいだろうし…

この1番近くのホテルに入ってくれれば!
更には車を頭から駐車してくれれば!



それに、到着したならロックを外しても
不自然じゃないし、

念のため…



「そのかわり…

隼太の事、協力してね…?」

油断させる為に、合意の言葉。



狙いは的中して!

車が頭から突っ込んで、停止する間際。


すかさず!ロック解除と共にドアから飛び出した私は…

すぐ側の民家に走り出した。


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