LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
そんな私達の声で…

夜中に進入しといてだけど、起こしたくないとは思いつつ。

でも、起きて来て欲しいとも思いつつ。


なのに、この家の人は無反応。



もしかして住んでないとか…


それが確定したら、ケンくんは心置き無く動けるから…
警察に電話しようとしても喚いても、もう遅い。


身の危険を感じて、咄嗟に奏曲に電話を掛けるも…

当然寝てるのか、繋がらない!



「あのねえ!リアちゃん!
俺もうと〜っくに萎えちゃったからァ!

誰か呼ばなくても、責任持って送りますって!」


「いーから、帰って!」


その瞬間…

ケンくんがあの、ゾクリとするような重い瞳に変わった!



そして、ジリッと1歩近付いて来たところで…

バイクの音が聞こえてすぐ。



SRがケンくんの車の前に滑り込む。




恐怖の緊張感と、いきなりな状況に…

2重のドキドキで支配されてると!



「ケンさんっ、すいません!
コイツ、ガチで俺のダチなんでっ…

頼むからこの場は譲って下さいっ!」


血相を変えた奏曲が、間に入って頭を下げる。


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