LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「っっ…
でもっ、免許証だって預けてくれたしっ…」
「 それがなんだよっ!?
そんなもん何の意味もねんだよ!
いくら相手がお偉いサンでも、身元が割れてても!
犯られて撮られて脅されたら、何も出来ねぇだろ!
オマエ真面目だから知らな過ぎなんだよ…!」
「っっ!
ごめんっ…なさい…」
悲しそうにキレてた奏曲が、大きく息を吐き零す。
「ヘーキか…?」
今度は優しく切なげに覗き込む瞳に…
言葉が詰まって、ただ頷きを返した。
だけど、私を送り届けたくれた後。
「…飲み会にはもう来んな。
つか、俺らにも関わんな…」
一方的に言い残して、こっちを見向きもせずに去って行った。