LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
当日、恐る恐るガレージ内に入ると…


「リアさんっ!
もうヘーキなんすかっ!?」

入口付近に居たカツくんが駆け寄る。


それはメンタルの事なのか、
奏曲の言い付けの事なのか。



「うん…、多分?

それより、お礼が遅くなってごめん…
あの時 奏曲に連絡してくれて、ありがとね」


「っ、俺は…

すいません!ちゃんと守れなくてっ!」


「えっ、全然だよっ!
カツくんはちゃんと制止してくれたのに、私が聞かなかっただけで…!

それに結果的には、カツくんのおかげで助かったワケだし」



「…っ、リアさんっ…!

俺、今度こそ守れるよーに権力つけますっ!」


申し訳無さそうなカツくんの、その心意気は有難いけど…

今度を迎えるつもりは無いので、笑顔で誤魔化す。



「ところで、何で奏曲に連絡したの?」


「ヤ、連絡ってか…
どーしたらいーか相談したんす。

それが一生さんだと、事が大きくなってケンさんに恨まれそーだったし…

ま、結局バレちゃったんすけどね」


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