LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
それから、いつものように隼太を眺めて。
いたつもりが…


ふと気付けば…

視界に奏曲を捉えてる。



「飲まないんですかぁ〜?」

「ん。酒キライ…」

「え〜!じゃあ何が好きなんですかっ?」

「特に。なんも…」


その会話は、耳に届く筈もなく…



女のコ達と楽しそうに話してる奏曲に、不快感が募る。


ふんっ!と視線を隼太に戻すも…

気がつけば、また。




「今日ハイペースだな」


そんな最中、一生の言葉で我に返ると…
いつもの倍は飲んでる状態。


「ほんとだね、自重しなきゃ…」




そーしてる内に一生まで呼ばれて、
暫し1人になった所で…

ようやく奏曲が戻って来た。



「どーする?帰るか?」

「えっ、なんでっ?」


思わぬ第一声に、飲み過ぎだからかと思ったら…


「見てなかったのか?
隼太さん、急用で帰ったけど…
オマエ、どーする?」



見てなかったデス。

それどころか、奏曲を見てました…
なんて言えない。


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