LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
仕事の都合だなんて、嘘バレバレかな?


でも、本来の理由…

隼太にウザく思われるかもとか、
奏曲の誕生会の所為でウンザリとか、

言いたくないし、今は違う気もする。




「どした?」

なかなか降りない私を、伺う様子。



どーしよう!

この会話の流れをなんとか切り替えて…


キスしたい!



せっかく2人きりなのに、このまま帰れないよ…


そこでひらめく。



「ねぇ、上がってかない?
コーヒー淹れるよっ」


「え、いーのか…?


ってオマエ!
俺だってオトコなんだから油断すんなよ!」


「今さら何ゆってんのっ?

私の部屋、来た事あるしっ…
この前だって、ひと晩一緒に過ごしたよねぇ!?」


「誤解を招く言い方すんなよ!」



てゆっか…

奏曲はキスしたくないのっ?


先にリクエストしたのは奏曲だよね!?




こーなったら痴女でも何でもいい!



「わかった!
じゃあ気をつけて帰ってねっ…


…っ、送ってくれたお礼」




–––––チュ。と…



奏曲の服に縋って、唇を押し当てた。


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