LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
思った通り、目的地までは大渋滞で…

だけどこんな時こそ、バイクは大活躍!


車の間を縫って、グングン進む!

ちょっと通り難い場面があっても、奏曲のテクニックなら他愛もなく進んでく。



ぎゅっと、その背中にしがみついてたら、あっとゆう間に会場のビーチへ。



「こっち」

そう手を引かれて、早くも心臓に花火が上がる。



周りから見れば、恋人同士でしかない状況と…

隣に居てくれてる奏曲。


繋がれた手は、ふいに指を絡められて…!
花火より先に、この現実にうっとりする。



だけど誘導の先は、メイン会場と違う方向…

どうやら、混雑を避けた穴場があるとの事。



「さすが詳しいね…
いつもココに女のコ連れて来てたんだ…」


「あァ?
なんで俺がオンナなんか、花火に連れて来なきゃいけねんだよ」


「えっ…
てゆっか!私っ、女なんだけど!」


「っ…、オマエはダチだろっ!」



その特別感は嬉しいものの…
その線引きは切ないね…

まぁ、ただの友達じゃないけど。


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